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5.202020
コロナ後について
まだ予断を許しませんが、一応茨城県では日常を取り戻しつつあります。
伴って経済活動も少しずつコロナ前のような状態に戻す必要があると思います。そのシフトアップの過程に於いて大切なのは正しい情報発信。東京、その他の緊急事態宣言が今後解除されたとしてもワクチンや特効薬はまだ開発途上であり、暫くは官民を問わず、手探り状態であると思います。
そこで消費者に対して正しい情報を発信するべきであると私は考えます。前回、コロナの渦中にあってはジタバタせず、じっと耐え忍ぶべしと書きましたが、今度は積極的に情報を発信して消費者が安心して利用できる環境造りが企業の担う役割であると思います。
ほぼすべての業界が軒並み売り上げが下がり、一刻も早く、かつての売り上げを取り戻したいのはよく分かりますが、何ごとにも段階はあります。病が治ったからといっていきなり焼き肉やステーキを頬張っては胃腸に負担を掛け、せっかく治った病気をぶり返すことも考えられます。店舗の運営もまずは顧客第一で、顧客の安全を確保することこそが復活への第一歩と考えます。緊急事態宣言は解除されてもウイルスは市中に彷徨っています。目減りした分を取り戻したい気持ちは重々分かりますが顧客とスタッフの安心安全を確保して少しずつ日常を取り戻すことが先決だと思います。
そのためには自社ホームページはもちろんのこと、Facebook、Twitter、インスタグラム、YouTubeなどを駆使して包み隠さず現状をオープンにすることが結果として売り上げを回復することの近道のような気がします。