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12月のGoogleアップデートについて

相変わらず検索の順位がおかしなことになっています。

なにも自分の運営しているサイトのランキングが下がったからではありません。

グーグルのもっとも大事にしていることは検索エンジン利用者の利便性。グーグルの恐れることは検索エンジンの結果が滅茶苦茶で、Bingなど、他の検索エンジンに乗り換えられてしまうことです。利用者が減ればグーグルの根幹事業である検索エンジン連動型広告の配信を取りやめる企業が出てくる恐れもあり、このようなことにならないためにもグーグルは常にアップデートを行い、検索エンジンに不備がないかとトライアルアンドエラーを繰り返す。このトライアルアンドエラーの作業中に時折おかしなことが起こります。

例えば、「茨城 ホームページ制作」と検索した人がいったい何を求めるかといえば、恐らく殆ど人がホームページを作りたい、或いはリニューアルしたいのだけど、近隣にどこか良いWEB制作会社がないかなか~ということだと思います。

もちろん、それはあくまでも最大公約数的な話であり、それ以外にもどこかの制作会社でデザイナーの求人をしていないかと考えている人もいればなにか新しいツールを開発してそれを売り込みたい広告代理店が制作会社を探すということもあると思います。或いは単純に茨城にはどれぐらいのホームページ制作会社があるのだろうと興味本位で検索する人もいると思います。

しかし、ここでもっとも重要なのは「茨城」で「ホームページ制作」をしたいのだが、どこかいい制作会社がないかなあと考えている人でしょう。

だからこそ、「茨城 ホームページ制作」と検索すれば数多くの制作会社が検索エンジン連動型広告(リスティング広告)に出稿するのです。仮にWEBデザイナーやプログラマーを募集している制作会社は「茨城 ホームページ制作」という検索キーワードに広告を出稿しないと思います。

なんでこんなことを書いたかと言いますと、現在、「茨城 ホームページ制作」と検索すると、Indeedが上位に表示されています。また、これは他地域のことですが、2007年ぐらいに更新が止まっており、現在営業しているのかどうかも分からないスマートフォンに非対応の古臭いホームページの制作会社が上位表示されています。

繰り返しになりますが、「茨城 ホームページ制作」と検索する人の殆どはIndeedの求人情報には興味がないと思います、また、10年以上更新がされていない怪しげな制作会社にも興味はないでしょう。

裏を返すとそういった求人サイトであったり、古ぼけた旧型の制作会社のホームページが検索上位表示されているこの状況はハッキリ言って異常です。

これは皆さんにも是非お勧めしたいのですが、検索エンジン対策をする際にして頂きたいのは自分のエリアだけでなく、「政令都市か県庁所在地+業種」で検索して頂きたいです。例えば我々の業界でいうと福岡県北九州市には素晴らしい制作会社があります。素晴らしい制作会社と言ったのはあくまでもホームページのデザイン性やそこに記載されている文章が優れていることであり、その会社の中身ではありません。もしかすると、ブラックな会社かもしれませんし、実際は自分の会社で制作せず、中抜きしてすべてフリーランスに丸投げというもあるかもしれませんが(いずれもなんの根拠もありません、あくまでもたとえ話です)、少なくとも表示されているホームページは素晴らしいものです。

そのホームページ制作会社は今回のアップデート以前は「北九州市 ホームページ制作」と検索すると常に1位表示されていました。ですが、今は辛うじて1ページ目の下の方に掲載されており、実際の1位はあまり利用価値のないまとめサイト。

この結果って検索エンジンを利用する人にとっては凄く不便です。我々プロの目から見てもよく出来ているホームページの検索順位が下がっている、これで相変わらずグーグル検索エンジンがおかしなことが起きているなと分かります。

一般的に検索エンジンの評価が高いサイトというのは概ね地域の一番店(企業)であることが多い。特にホームページ制作会社でいえばホームページを作っていながら自社のホームページがないということは私の知る限り100%ありませんので(個人のフリーランスは別)、必然的にサイトを作り込んだ制作会社が上位表示されていることがここ暫くの流れでした。

その作り込んだ傑作サイトの検索順位が下がるということは何かしらのエラーがグーグル内で起こっていると考えて良いでしょう。

でも、そこは世界のグーグルですから必ず元の作り込んだ傑作サイトが1位に表示されるようになると思います、過去幾度となくアップデートは起きてきましたがその都度検索順位が乱高下してまた元の定位置に返り咲くというのがお決まりのパターンです。

ですから、検索順位が下がってもあまり一喜一憂せず、ブログを更新するなど、出来ることを確実に、しっかりと行いましょう。もちろん過去の記事を読み直し、誤字脱字のチェックなどは行うべきです。

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