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文章を書くのが苦手な人

世の中には記事を書くのが苦手な人がいます。これは大きく分けると二つのタイプです。一つはまあ本当に文書を書くのが苦手な人、もう一つはとにかく完璧を求める人です。今回は後者についてお話します。

WEB記事のいいところは文字数に制限がなく、誤字脱字をすぐに修正できるという点です。

だから、あまり肩ひじ張らずにどんどん自分のペースで書けばよいのです。ワードに文章を書いてみたが、なんだかしっくりこない、こんなんじゃ駄目だと、また書き直し、たとえるなら作家さんが書いた原稿用紙をぐしゃぐしゃと丸めてポイっとするイメージ。こんなことをずーっと繰り返していつまでも経っても記事が出来上がりません。

ハッキリいってこれは最悪です。私も含めて素人の書く記事に誰もプロの作家さんのような洗練された味わいのある文章を求めていません。明らかに反社会的なことを除けば、自由に自分のペースで書けばいいのです。こんなこと言うとご立腹されるかもしれませんが、素人の書いた文章を一言一句、気にしながら読む人って殆どいないと思います。流し読みです。だから私も駄文を気にせず書いています。たとえば非難と書くところを避難とかいてしまったとしても文章の流れからこれは非難のことを言っているんだなと普通はわかります。それで気付いたら非難と書き直せばいいじゃないですか。

私はSEO、SEOと騒ぐ方にはブログはいくら記事を追加しても料金は掛かりませんのでどんどん書いてくださいといいます。

どんどん書けといったって書くのが苦手だと言われるのが大半ですが、それが会社(店)の売上に繋がるのなら時間を割いてでもやるべきです。繰り返しますが、自分が完璧主義者で納得がいく文章が出来るまでアップしないというのであれば是非その考えを改めてください。伝えたい情報として整合性があるのであれば誤字脱字や「てにをは」の使い方が違っていても記事をアップさせちゃってください。

そして、本当に国語の作文が苦手なタイプの人、どうしても書くのが嫌なら代わりに書く人を立ててください。それぐらいネット集客では記事の追加が欠かせません。

現在、美容室やエステサロンの運営にはリクルート社のホットペッパービューティーが欠かせません。事実、「地域名+美容室」と検索すると、恐らくすべての区市町村の美容室を検索してホットペッパービューティーより上にきている美容室はないんじゃないかなと思うほど、ホットペッパービューティーは強い媒体です(そもそも美容室があっても過疎地域のためホットペッパービューティーに出稿していない地域は別)。

そのホットペッパービューティー内でも実はシノギが削られており、掲載順位を上げるためには日々のプログの更新が重要なのです。これはコンサルティング会社を導入している店舗であれば公然の事実としてコンサルタントから厳しく指導されます。何故ならホットペッパービューティーにはブログを毎日更新している店舗が上位標示されやすいという特性があります。しかもその特性は昨日のお昼ご飯にスタッフがなにを食べたという店舗の情報とはまったくかけ離れた、いわゆるランチブログでは意味がなく、美容室であれば髪に関すること、エステサロンであれば脱毛や美顔など、その業種業態に沿ったものが求められています。

これって、実はホットペッパービューティーとはまったく関係ない企業のプログでも同じです。

自社に関することをとにかく現場サイドの目線で日々、ひたすら書き続けるのです。

しかし、書いても書いてもアクセスするのは書いた自分だけ、実質的に誰も見ていないという状態が下手すると数か月続きます。いったいなにをやっているんだと心が折れてしまうことでしょう。ここが実は勝負のしどころなのですが、それでも諦めずに書き続ければグーグルの検索エンジンも評価してくれます。だからこそ、書くのが大事だといっているのです。

小学校のとき、国語の作文はいつも鉛筆が進まず、書けず仕舞いだったという人はしょうがないので、誰か専門の書く人を立ててくださいというのはそのためです。ブログ記事どころか、中には自社サイトに掲載する文章まで我々に書いてという方がいますが、さすがにこれは呆れてしまいます。だってそうでしょう、自社ホームページを作るということはインターネット支店というもう一つの会社(店舗)を作ることです。実際の路面店であったり、テナントを借りるとき、商品の陳列や装飾などすべてお任せでという経営者っていますか?それなのに自社ホームページに関してはそういう人が特に多いです。

書くのが苦手なのはある意味それも一つの個性であると言えますが、ネットで商売をやろうと思うのであれば書くことは避けられません。どうしても苦手であれば時給を払ってでも専門のライターを雇うべきです。そのライターもあくまでも現場に取材に来てくれる方じゃないと意味がありません。世の中にはクラウドワークスやランサーズなどライターを見つけられるサイトがありますが、これはハッキリいってダメ。確かにライティングの上手な人はいるでしょうが、ネット上のやり取りだけで実際に現場を見ずに書くわけじゃないですか、臨場感がまるでない。

言葉は悪いですが、下手くそな文章でも実際に現場にいる人が書く文章には説得力がある。そりゃあそうです、パソコンの上だけで送られてきたデータを見ながら文章を書く人と、現場に出て、現場の空気を知る人とでは記事の重みが違います。

どうしても書けないのであれば相応の出費を覚悟して、従業員に書かせるべきです。その場合、余計なお世話かもしれませんが、きちんとした対価を支払うべきです。賃金が発生していれば、書く方もいい加減な気持ちでは書けません。さすがに表立って口には出さないでしょうけども、タダで書いてと言われれば、なんで俺だけこんなことさせられるんだよと思うでしょう。もしどうしても賃金を払うのが嫌なら書く時間を設けてその時間は本業から抜けていいよという配慮が必要です。

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