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あえて裏の道を行くの手かもしれません

色々と物議を醸している兵庫県知事選挙ですが、良きにつけ悪しきにつけ、ここでも大きな役割を果たしたのがインターネット。

選挙にインターネットは欠かせないものであるのは間違いないが、投票に行く人の多くは中高年以上であるため、まだそこまでネットが大きな役割を果たさないのではないか、と言われてきましたが、知事を選ぶ時の判断が高齢者であってもYouTubeやX(旧ツイッター)であったということに驚かされました。

もう地方だとか、年齢層であるとかを問わず、ネット戦略は欠かせないものになったといえます。

当然ながらどんな企業や店舗であってもインターネットを抜きにしたマーケティング戦略はあり得ません。

しかしながら、初めてWEBマーケティングを考える場合、いったいどこからはじめていいのか分からず、戸惑ってしまうことも多いと思います。

自社ホームページを作り、インスタグラムやXで情報を発信する。そのうえで動画も撮影して、YouTubeにアップする。こういったことを考えると思いますが、大半は炎上するどころか、あまりのアクセスのなさに愕然とします。外部の動画制作会社に依頼して素晴らしい出来栄えの動画を作ってYouTubeにあげた、視聴数は少なく見積もっても数千、下手すれば数万レベルの視聴数になるはずと思っていたら数日経っても数十回、百にすら届くかどうか怪しい。ここで愕然とします。Xやインスタグラムのフォロワーもちっとも増えません。増えたのは怪しげなアカウントのフォロワーばかり。

正直なことを申せば、地方の中小企業や個人事業主が情報を発信する場合、大抵がこんな感じです。ここで殆どの人は数回やって心が折れてしまい、放置状態になります。

この場合の岐路ですが、二通りしかありません。継続してどんなに少しの反響しかなくとも続けるか、それともSNSは諦めて他の戦略を取るか。

ここはまさに思案のしどころです。SNSのメリットは極端なことをいえばすべて無料で賄える点にあります。もちろん無料であるからこそ、参入障壁が著しく低く、スマホひとつあれば誰でも参入できます。それゆえ、ブルーオーシャンなんてものはなく、バズらせるにはなにか騒ぎを起こして炎上させるか、少しずつでもコツコツと継続していくかのどちらかです。

確かにバズらせる方法はあります。有名なインフルエンサーやユーチューバーに商品を取り上げられたといったケースですが、これらはタイアップ広告、いわゆる「案件」と呼ばれるもので、皆さん、一回数十万円から数百万円単位の料金を支払って宣伝してもらっているケースが大半です。せっかく無料なのにそれじゃ意味がないじゃないかと憤りを感じる方もおられるでしょうが、これもまた現実です。

たまたま、NHKやテレ東のローカル番組の特集でお店が紹介され、一気にフォロワー数が増えるといったケースもあるにはありますが、いつ紹介されか分からず、そんなものをあてにするのは雲をつかむような話でしかありません。数百万円単位の予算を組んでSNSを主体にしたWEBマーケティング戦略を仕掛けるのであれば否定はしません。主に都内になりますが、それ系のコンサルや広告代理店もあります。

そんなに費用を掛けられないというのであれば、これはもう地道に続けるしかありません。

ただ、この地道が本当にキツイと思います。一生懸命、何時間もネタを考えて投稿しても視聴数は数十でフォロワーも増えない。視聴数の数十回も殆どが自分や同じ職場の人間が見ただけです。こんなことにいったいなんの意味があるのかと続けることが馬鹿馬鹿しくなってしまいます。

それであれば今一度立ち止まってWEBマーケティング戦略を見直すのも手かもしれません。

自社ホームページの充実は必須項目ですが、加えて、紙媒体などアナログ的な手法を取れ入れてみるのもいいかもしれません。

今年リアライズでは北茨城市にある「ひまわり接骨院」様の新規立ち上げのお手伝いをいたしました。接骨院という職業柄、来院するのはやはり中高年層以上が多いです。ネットを使ったことのない高齢者もかなり多く来院します。反面、スポーツでの怪我や女性に多い腰痛や冷えは若い人も多いです。

ですから、アナログの新聞チラシや折パンフレットと同時に、ホームページやインスタグラムの拡充に力を入れました。新聞を取る人が減り続けていますが、新聞チラシはかなりの反響がありました。また、コンビニや飲食店に置かせて頂いた折パンフレットも効果がありました。ホームページやインスタグラムも効果がありました。特にホームページに関しては北茨城市という土地柄あまり力を入れている接骨院や治療院がなく、すぐに検索上位に表示されました。そこで私はインスタグラムをするうえでひとつアドバイスをしました。フォロワーを増やすよりも誠実にコツコツと続ける努力をしてくださいと。そのため、インスタグラムを見て来院された患者様も多くいらっしゃいます。また、チラシやインスタグラムから「ひまわり接骨院」を検索して来院される患者様もいます。

業種や地域によっても異なるため、一様にこうすればよいといったマーケティング戦略はありませんが、実際はまだまだ紙媒体も効果があります。

リアライズでは時代に逆行するようではありますが、紙媒体も含めたWEBマーケティング戦略をご提案しております。最近、集客がままならず困っているとお考えの方はお気軽にお問い合わせください。

なお、チラシなどの版下作成はホームページ制作をご依頼されたお客様に限らさせて頂いております。予めご了承ください。

最近作った紙媒体の一例です。

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