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ホームページ制作時のサーバー費用について

ホームページを制作する際に気になるのが、毎月のサーバー代です。

他社でホームページを制作された方の中には、毎月1万円をサーバー費用として支払っていたという話をよく耳にします。もちろん、写真やテキストの更新を頻繁に行う企業・店舗であれば、保守管理費として一定の金額を支払うことは妥当でしょう。しかし、「サーバー代」として高額な料金を徴収するのは適切なのか疑問が残ります。

以下に、日本国内でよく利用されているレンタルサーバーの料金を比較しました。

国内の主要レンタルサーバー料金比較

サーバー会社 プラン 年間料金
さくらインターネット スタンダード 6,600円
エックスサーバー スタンダード 10,560円
ロリポップ ハイスピード 11,880円
お名前ドットコム 9,600円

お名前ドットコムのサーバーは1プランのみですが、他のサーバー会社については、企業や店舗のホームページ制作に適したスペックのものを選んで比較しました。この表にあるプランであれば、一般的なコーポレートサイトやECサイトの運用には十分な性能を備えています。

リアライズの選択肢

弊社では、お客様の負担を抑えるために「さくらインターネット」のスタンダードプランを採用しています。他社のサーバーと比べて年間4,000円~6,000円ほど安価であることに加え、2022年2月には大幅なサーバー速度の向上が図られ、現在では他のレンタルサーバーよりも高速な環境が提供されています。そのため、わざわざ高額なレンタルサーバーを選ぶ必要はありません。ただし、管理画面の使い勝手などは個々の好みもあるため、他のサーバーを選択していただいても問題はありません。

実際のコストについて

上記の料金はいずれも年間費用です。月額に換算すると500円~700円程度にしかなりません。それにもかかわらず、一部の制作会社では「サーバー代」として毎月1万円を請求しているケースがあります。

弊社リアライズでは、サーバー費用は実費のみの請求です。例えば「さくらインターネット スタンダードプラン」を利用した場合、お客様が負担するのは年間6,600円のみです。

これをお伝えすると、これまで他の制作会社に依頼していた方は非常に驚かれます。もちろん、写真の差し替えやバナー作成などを依頼される場合には、別途費用をいただきます。しかし、「サーバー料金」として毎月1万円や2万円といった金額を請求することはありません。

制作会社選びのポイント

制作会社を選ぶ際は、初期の制作費用だけでなく、毎月のランニングコストにも注意を払う必要があります。

例えば、初期制作費が10万円と安価に見えても、毎月のサーバー料金として1万円を支払うことになれば、1年後には総額22万円(初期10万円+月額1万円×12ヶ月)、2年後には総額34万円、3年後46万円となり、結果的に高額になってしまいます。

そのため、ホームページを外注する際には、

・初期費用だけでなく、月額費用をしっかり確認する
・サーバー費用の内訳が不透明な場合は、担当者に詳細を尋ねる
・不明瞭な回答をされた場合は、その場で契約せず、慎重に検討する

といった点に注意しましょう。

特に、ランニングコストが不透明な場合には、その場で契約せず、社内で十分に検討することをおすすめします。

※2025年2月28日新規ページ追加しました。以下も併せてご覧ください。
今さら聞けない「WEBサーバーとは?」
https://www.web-realize.com/web-server-basics/

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