正しいホームページ制作会社の選び方とは
制作料金だけでホームページ制作会社を選んではいけない!
ホームページを新規で制作、或いはリニューアルするとき、社内のWEB担当者が更新、運用、メンテナンスをする場合と、記事や写真をメールなどで送り、制作会社、ウェブマネージメント会社などに外部委託する場合があります。
制作業者に委託すると費用が掛かりますが(リアライズは初年度無料!二年目以降からは年間3万円の格安料金設定)、手間が省けます。また、社内にウェブマーケティングを理解している人がいない場合は、外注業者に依頼しながら社内にノウハウを蓄積することができます。
対して内製化する場合は、費用が掛からず、コンテンツをウェブ上にアップロードするまでの時間が最短で行えます。
ただし、「どうやったら売れるか」という視点でビジネスを俯瞰できる人が担当しないと、社内花壇の話や社員旅行などの業務とは無関係の記事ばかりアップして売り上げに結びつかないということがよく見受けられます。
外部委託、内製化ともにメリット、デメリットが存在しますが、私は「最初は外注し、ウェブマーケティングが身についたあとで、内製化に取り組む」のがベストだと思います。
内製化できれば、テストマーケティングやコンテンツの追加をすぐに行うことができるからです。
ホームページ制作会社を選ぶときは「価格」だけで選んではいけません。大切なのは、「どれだけ安い費用でホームページを作ってくれるか」ではなく、「どれだけ会社の売上に貢献できるホームページを作ってくれるか」です。
ホームページ制作業者を選ぶ6つのポイント
1.マーケティングへの理解はあるか、設計することができるか
ホームページを作成することは当たり前で、マーケティングのノウハウを持っていることが重要です。とくに営業のプロセスの提案をできることが必要です。「御社では、マーケティング設計をどのように考えていますか?」と質問をして、営業成約(商品販売や資料請求など)までのプロセスの理解度を確認してみてください。
なお、リアライズでは単なる制作会社ではなく、代表や制作者が実際に楽天ショップやネット販売などの実務経験者であり、ショップの立ち上げからサイトのリニューアルまで現場で直接携わってきたという自負がございます。売れるホームページと綺麗なホームページは全くの別物ですが、綺麗で売れるホームページ制作がリアライズの方針です。サイトの利用者が喜び、そして売り上げの上がるホームページを構築します。
2.目まぐるしく変わる情報の中で、情報やツールの選別ができるか
情報や最新技術が日々変わる中で、目端が利けるかが大切です。情報収集力、情報提供力、情報選別力(一時しのぎのテクニックや嘘の情報もあります)があり、自社でウェブマーケティングに取り組んでいる制作会社を選んでください。自社で取り組まず、他社にアドバイスできるはずありません。「弊社のウェブマーケティングに役立つ情報提供はどのようにしていただけますか?」と質問をし、明確な回答を得られる制作会社を選ぶべきです。
3.営業への理解度、会社・業界への理解度はあるか
営業課題を理解、共有し、現場の苦労をよく理解をしている人でなければ、営業プロセスをもとにサイトを構築していくのは難しいでしょう。ITに特化したプログラマーさんの技術の習得度は確かに目を見張るものがありますが、彼らは概して販売や営業の経験がない場合が多く、実際に現場に出て営業活動をしたことがないという人が大半です。そのような方が日々現場で戦っておられる企業様のお役に立てるとは思えません。
「弊社の営業課題は何だと想定していますか?ホームページで営業をするとどのような課題に直面すると予想できますか?」と、質問してみましょう。ここで口ごもってしまうような制作会社は「作るだけ」の制作会社だと思います。
4.ノウハウを公開してくれるかどうか
「ノウハウは教えていただけますね?」と聞きましょう。自分たちの利益しか考えていない場合は嫌がられるでしょう。或いはそもそも制作技術に長けていても、営業販売に関するノウハウを持ち得ていないのかもしれません。また、中にはあえてうやむやにするため、わざと専門用語を並べ立て、わざと理解させないようにする悪質な制作会社も存在します(高額のリース契約の制作会社に多し)。
せっかく依頼するのですから、理解できるまでじっくり話し合ってください。ウェブマーケティングは、制作会社のノウハウを学びつつ、最終的に独自の企業風土ができれば、自社で運用するのがベストです。
5.結果に責任を持つ気があるか
営業目標を共有したら、最後までトコトン手伝ってくれるか。見込み客の獲得やコンバージョン(実際にホームページを通し、商品・サービスの売れた場合や資料請求があったこと)の達成数、営業成約数などの成果を重視してくれる会社でなければ、ただホームページを作成するだけの中途半端な仕事になってしまいます。
「結果に対してどのように考えていますか?達成しないときはどうしますか?またどのような結果を管理しますか?」と確認してください。
6.スピード対応できる体制があるか
ホームページを制作するにあたって、重要なのはスピードです。依頼事項がリスト化されて共有されていない、いつまでたっても納品されない場合は、制作が管理されていない可能性があります。「スピード感を持って制作するためには、何か工夫していることはありますか?」と確認してください。